まだstrava(ストラバ)使ってないの?
公開日:
:
最終更新日:2018/10/20
自転車・サイクリング
strava(ストラバ)がおもしろい
さて、今回は「strava」というスマホアプリの紹介です。
スポーツ自転車を趣味にしている人にとっては、すでに有名すぎるアプリなので、今さら感がハンパないですね。
すでに使っているというひとは、スルーして頂いて問題ないかと思います。
stravaって何?
「strava」というのは、簡単にいえばGPSを利用して走行速度や距離、ルートなどを記録するサイクルコンピュータアプリです。
AndroidとiOSの両方でリリースされていて、基本的には無料のアプリです。
でも、そんなアプリなんていっぱいあるのに、なぜこのstravaが自転車愛好家たちにウケているのか?
それはGPSログをつかったスポーツ自転車に特化したSNSとも言えるコミュニケーション機能です。
GPSログの共有はもちろんのこと、「セグメント(区間)」と呼ばれるランキング機能が非常におもしろいのです。
走行ログ機能
まずは基本の走行ログ機能です。
ただアプリを起動して、スタートボタンをタップして走りだして、走り終えたらそのログをサーバーにアップするだけの簡単操作です。
それだけで走ったルートや走行距離、獲得標高(坂をのぼった高さ)などのデータを保存することが出来ます。
さらに、その記録をフォローしたユーザー同士で共有することもできます。
フォローしているユーザーがログをアップすると通知が届くので「今日はあいつ、こんなところを走ってきたのか。俺も負けてられないな」というようにモチベーションにもつながります。
Facebookやtwitterと連動することもできます。
ただ、GPSログを公開するというのは、住所バレなどの危険性もありますので注意は必要です。
セグメント(区間)機能
セグメントとは、あらかじめ設定されているルートを通過するとタイムを計測して、それをランキングするという機能です。
たとえば、「◯◯峠のヒルクライム」みたいな設定がいたるところにあるわけです。
顔も知らないユーザー同士でタイムアタックレースごっこが楽しめます。
他人と競う意外にも、過去の自分の記録と比較することで、自分の成長具合を見える化することもできます。
GPSログを元にタイムを計測しているので、自分でストップウォッチを押す必要もありません。
GPSサイコンとの連携機能
ガーミン社などから販売されているGPS搭載のサイクルコンピューターとの連携機能も充実しています。
ガーミンのEdgeシリーズなら初期設定さえしていれば、ガーミンコネクトにアップすると同時にstravaにもアップされます。
他のGPSサイコンでも、ほとんどのモデルが連携可能となっています。
これが一番ウケている要因かもしれません。
最初はお手持ちのスマホでも充分かと思いますが、GPS感度やバッテリー駆動時間などを考えると、専用機器が欲しくなってくるかと思います。
まずはアプリをインストールして、使ってみましょう!
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